スプラッシュTODAY(ネイチャー)

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2017年09月28日

ネイチャーセンター終了です

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以前よりお知らせしておりましたが、スプラッシュネイチャーツアーが09/24で終了となりました。

これまでたくさんのお客様にご愛顧いただきまして、本当にありがとうございました。
歴代のガイドを代表しまして、厚く御礼申し上げます。

ダイビングの方は、これからも続きますので、よろしく御贔屓にお願い致します。

また、どこかのフィールドでお会いしましょう!!

上杉 誠
posted by ネイチャーガイド at 17:46 | ネイチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月07日

パラオの蜻蛉(009) アオモンイトトンボ属の一種 Ischnura sp.

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アオモンイトトンボ属の一種はパラオの開けた止水域でよく見られる小型のトンボの仲間です。
流水域や森林内部などでは見る機会はありません。

目は緑で上側は黒くなっています。胸部は鮮やかな水色で背面は黒。尾部は背面が光沢のある黒で腹面がオリーブ色、先端の二節が鮮やかな水色の美しいトンボです。翅は全体的に透明です。
成熟した個体の雌雄差は余りありませんが、メスの胸部は若干色合いが薄くターコイズ色をしています。
また、メスの未成熟個体は全く違う色合いで、頭部、胸部がオレンジ色、尾部はオリーブ色の部分が広く見えるため、違った種類にも見えます。(写真二枚目)

飛ぶ速度は割合に緩慢で、少しすればどこかにとまってくれるので、観察のしやすい種類です。

本種は分類に混乱の見られる種類で、Ischnura torresianaとされる場合もありますが、未分類のパラオ固有種であるとの見方もあり、今後の研究が待たれます。
やっぱり研究者にはチャンスが沢山ありそうですね。

パラオのトンボシリーズはここで一旦の終了となります。
さて、次は何にしようかな〜。

Dragonfly of Palau 009



上杉 誠
Makoto UESUGI
posted by ネイチャーガイド at 09:40 | ネイチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月06日

パラオの蜻蛉(008) パラオハラボソイトトンボ Teinobasis palauensis

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パラオハラボソイトトンボは緩やかな流水域に見られる小型のトンボ類です。
数はあまり多くはありませんが、好む環境下に行けば見られる機会は少なくありません。
あまり開けた環境で見る機会は無く、森林内部の緩やかな支流などの周りを好むようです。

目は全体的に緑色、胸部は背面が黒く側面は水色です。
腹部は光沢のある黒で、先端の腹面は色が薄くなります。
翅は全体的に透明です。
明瞭な雌雄差は見られませんが、メスのほうがやや大きく、成熟個体の腹部先端がややオレンジがかるのが特徴です。

飛び方は緩慢でふわふわと飛びながら短距離を移動してすぐにとまりますが、やや臆病なので近付くとすぐに飛んでしまいます。
イトトンボ類の中では比較的大きめで、飛んでいれば見つけやすい種類ではあります。

この種類はパラオの固有種ですので、地味ながらも見つけるとうれしい種類です。

もう一種パラオハラナガイトトンボという似たり寄ったりの固有種が居るのですが、こっちのほうが鮮やかな水色の体色で美麗種なので、早く写真に収めて固有種イトトンボをそろえたいところです。

Dragonfly of Palau 008



上杉 誠
Makoto UESUGI
posted by ネイチャーガイド at 11:01 | ネイチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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