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2017年05月07日

パラオの蝶(017) Catopsilia pomana ウスキシロチョウ

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ウスキシロチョウはパラオでは一般的な中型のチョウです。森林外縁や市街地などの開けた場所でよく見られます。

パラオには8種類のシロチョウ科の仲間が分布するとされますが、いずれも盛んに飛び回り、吸蜜したり止まったりする機会が非常に少なく、捕獲による確認以外にはなかなか種の識別が難しいものが多いのが難点です。

その中でも全く特徴が無い事が特徴となるのがウスキシロチョウ。
吸水しているときが僅かに確認できるチャンスですが、翅裏が一様に薄黄色からクリーム色で目立つ斑紋や模様は一切無いのが特徴です。
ウスキシロチョウは銀紋型と無紋型があり、翅の裏面に白い明瞭な一斑紋のあるなしで分けられます。
パラオにおいての分布状況は不明ですが、今のところ観察できているのは無紋型のみとなります。
翅の模様によって雌雄の区別が出来ますが、前翅前縁にある黒い模様の範囲が広いのがメス、僅かに縁取り程度なのがオスとなります。
この模様は翅裏にもうっすらと透けて見えますので、翅を閉じていてもじっくりと見る機会があればわかります。
と言う訳で、写真の一枚目がオス、二枚目がメスということになりますね。

何しろ飛び回ってばかりでとまってくれないので、確認が難しいですが、たま〜にとまってくれて、写真が撮れた時の嬉しさは、格別になります。
採集や標本集めも楽しいものですが、写蝶を言う楽しさもまた良いものですよ〜。

Butterfly of PALAU 017



上杉 誠
Makoto UESUGI


posted by ネイチャーガイド at 09:52 | ネイチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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