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2017年06月06日

パラオの蜻蛉(008) パラオハラボソイトトンボ Teinobasis palauensis

170606.JPG
パラオハラボソイトトンボは緩やかな流水域に見られる小型のトンボ類です。
数はあまり多くはありませんが、好む環境下に行けば見られる機会は少なくありません。
あまり開けた環境で見る機会は無く、森林内部の緩やかな支流などの周りを好むようです。

目は全体的に緑色、胸部は背面が黒く側面は水色です。
腹部は光沢のある黒で、先端の腹面は色が薄くなります。
翅は全体的に透明です。
明瞭な雌雄差は見られませんが、メスのほうがやや大きく、成熟個体の腹部先端がややオレンジがかるのが特徴です。

飛び方は緩慢でふわふわと飛びながら短距離を移動してすぐにとまりますが、やや臆病なので近付くとすぐに飛んでしまいます。
イトトンボ類の中では比較的大きめで、飛んでいれば見つけやすい種類ではあります。

この種類はパラオの固有種ですので、地味ながらも見つけるとうれしい種類です。

もう一種パラオハラナガイトトンボという似たり寄ったりの固有種が居るのですが、こっちのほうが鮮やかな水色の体色で美麗種なので、早く写真に収めて固有種イトトンボをそろえたいところです。

Dragonfly of Palau 008



上杉 誠
Makoto UESUGI
posted by ネイチャーガイド at 11:01 | ネイチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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